■ ID
| 1568 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 全国酸性雨調査(78)-乾性沈着(沈着量の推計)-
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■ 著者
| 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 野口泉
北海道環境科学研究センター 松尾清孝
川崎市公害研究所 竹内淨
川崎市公害研究所 財原宏一
川崎市公害研究所 松田和秀
明星大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第53回大気環境学会年会、平成24年9月13日 |
■ 抄録・要旨
| 全環研・酸性雨広域大気汚染調査研究部会の酸性雨全国調査において、フィルターパック法(FP法)により測定した粒子状成分及びガス状成分の大気濃度から、インファレンシャル法により乾性沈着量の推計を行っている。
2010年度の平均乾性沈着量(mmol/m2/y)は、ガス状物質はSO2(g):7.0、HNO3(g):13、NH3(g):7.8、粒子状物質はnss-SO42-(p):2.9 、NO3-(p):2.6 、NH4+(p):5.3 だった。
非海塩由来硫酸成分の乾性沈着量(ガス+粒子)は、西部で他地域に比べて大きく、東部で小さい値となった。湿性沈着も含めた総沈着量は、日本海側、西部で大きかった。硝酸成分の乾性沈着量は、中央部、東部で大きく、北部、南西諸島で小さい。総沈着量は、日本海側、東部で大きくなった。アンモニウム成分の乾性沈着量は、南西諸島で大きく、北部で小さかった。
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